この度、株式会社オートテクニックジャパン様の現場リーダーの皆さまを対象とした選抜型、次世代リーダー研修をCRAYONZにて担当させていただきました。

今回のインタビューでは株式会社オートテクニックジャパン、モビリティエンジニアリング事業本部第2事業部1課の研修プロジェクト事務局 茂垣貴泰さまに、ご依頼いただいた経緯と研修後の感想をお聞きました。

株式会社オートテクニックジャパン様 HP

CRAYONZの研修を選んでいただいた決め手は何ですか?

きっかけは「体験型」の研修を探していて御社のアドベンチャー研修を見つけたところからでしたが、最終的な決め手はリーダー育成に関してのノウハウを確立している点でした。

ある意味アドベンチャー研修というのはひとつのやり方であって、リーダー育成をしたいというわたしたちの意図に対してリーダー学というコンテンツを使ったらどうかと提案してくれたことで、自分たちの悩みや課題が解決されると確信を持てました。

研修前に抱えていた悩み・課題は何ですか?

これまで、部内に一貫した人財教育がなく各々のスキルに任せた組織運営をしていましたが、こうした状況だと変化の激しい業界内で生き残ってはいけません。会社が急成長する中で、部内においてリーダー層の教育が急務だと感じていました。

研修を実際にご覧になって、どのように感じられましたか?

例えば、「相手の気持ちを汲み取ること」とか「チームワーク」が大事っていうのはみんな頭では分かっていますよね。言ってしまえば簡単。

普通の研修だとケーススタディのようなワークももちろんやりますが、「こういう場合こういうケースになるだろうな」と頭で予想できてしまう。思った通りのことで終わってしまいます。

けれど、CRAYONZさんの体験型研修は全然違いました。その時、その状況、メンバーによって毎回体験が予測不可能である体感研修の場合は、実際に体験してみると、それ以上のことが起きます。

これって仕事でも当たり前に起こることなんですよね。だからこそ、仕事へのフィードバックや転換をしやすい研修だと思いました。

研修の中で、参加者は何度やってもうまくいかない体験をしました。そこで「何でだろう?」と一生懸命考え、やってみて、できるようになって「なるほど!」と腑に落ちる様子を見ていると、研修の目指すべきゴールはどんな研修でも一緒だとしても、感情や思考の落差があるので心に残る印象がすごく強いと感じました。

さらに、CRAYONZさんでは振り返りのプロセスを丁寧に入れてくださるので、吸収するスピードが格段に早いなと思います。全体的にすごく満足度が高い研修でした。

抱えていた課題解決にはつながりましたか?

はい、大いにつながったと思います。

研修を見させていただき、私たちのリーダーに対する見方も大きく変化しました。

引っ張って発言する人だけがリーダーではなく、そういう人たちだけ集めても良い組織にはならないと思います。それはリーダー学でいうところのただの「集団」です。

今回のワークでも組織になりきれていない場面を多く垣間見ましたが、事業であれば失敗しているも同然>です。

リーダーという存在がどういうものなのかを改めて考えさせてもらいましたし、CRAYONZの皆さまに関わっていただくことで各々のリーダーが自分の強み・特性を活かしながら仕事に取り組むことができるようになったのではないかと思います。

また、研修後、具体的に「役割伝達の際に、なぜやるか?を明確に伝え、部下とのコミュニケーションが円滑になった」「自分だけが良ければ良いのではなく、お客さま・会社・メンバーすべてがwin-winの関係を築けるように意識できるようになった」など、リーダー1人1人に具体的な行動変容が見られました。

これまでの研修ではここまで大きな変化は見られなかったため、第一歩としては非常に効果が高かったと認識しております。

引き続き、リーダー層含め部内の研修についていろいろとお願いしたいと思っています。今回は本当にありがとうございました。

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